ピラフはトルコ料理
こんにちは、トラン綾子です。
世の中には、エピピラフとかカニピラフとか、ツナピラフ・・・などなど、いろいろなピラフ料理があります。
ですが、元々ピラフという料理は、トルコ料理であることをご存知でしょうか?
トルコ語で、ピラフは「Pilav」と書きますが、読み方は「ピラウ」と言います。
日本人の主食、といえばお米・ごはんですが、トルコではパンが主食です。
朝昼晩と必ずパンを食べます。
お米料理のピラフは、主食というよりは付け合せ、といった方が近いかもしれません。
なので、パンも食べますがピラフのごはんも一緒に食べる感じです。
私のお店、トルコ料理アセナのお店でも、パンとピラフは両方お出ししています。
煮込み料理やケバブ料理に添えられて出てきます。
ピラフの作り方をご紹介
洗ったお米、アルパシェヒリエと呼ばれるお米の形をしたパスタ(イタリアではリゾーニと呼ばれるショートパスタ)を、よく洗いザルにあげて水を切ります。
その後、鍋にバターを熱して溶かし、まずアルパシェヒリエを炒め、少し色つくまで炒めます。
さらに、お米、塩を加えてよく炒めていきます。
沸かしておいた熱湯を鍋に加えて蓋をし弱火で炊いていきます。
炊き上がりは、こんな感じです。
鍋上に見える茶色のつぶつぶがアルパシェヒリエ(ショートパスタ)です。
お米とパスタを一緒に炊き込むなんて、トルコ料理は面白いですよね。
炊き上がったら、よく混ぜていただきます。
炊きたてのピラフは、バターの香りがプワ〜ンとしてとても美味しいですよ〜。
何杯でも食べられます、ワタシ。
やっぱり、炊飯器とかじゃなくてお鍋で作ると美味しいです。
日本にあるトルコ料理のお店だと、ピラフを炊飯器で作ってるお店もよくあるんですが、やはり食べたらわかるしあんまり美味しくないです。
日本のごはん、銀シャリはたまらない美味しさですが、トルコのピラフも本当に美味しいので、もっと日本人に食べてもらいたいですね。
家庭で作れるピラフのご紹介
鍋で作るのが一番美味しいとはいえ、家庭で作るのはなかなか難しいですよね💧
というわけで、当店のシェフ監修の元、炊飯器でも本格的なトルコピラフが作れるレシピを公開いたしました。
ぜひ、作ってみてくださいね👍
【材料の入手先】 アルパシェヒリエ(トルコの米型パスタ) https://asena.stores.jp/items/5c21e51f6870242a92f1c3b8