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トルコの水餃子
マントゥ(mantı)とは、トルコの水餃子の事です。
イタリアならラビオリ、ネパールならモモ、ロシアならペリメニ、中国ならワンタン、・・・というように、中央アジアからアナトリア半島にかけて、似たような餃子っぽい料理があります。
トルコのマントゥの特徴は、地域によっても違うのですが、主にトマトソースとヨーグルトをかけて食べるところが特徴的です。
普通の日本人の感覚からすれば、
餃子にヨーグルト!?
うげえ〜〜〜😖
となるのは無理ないかもしれませんが😅
食べてみればわかりますが、めちゃめちゃ美味しいです!!!
材料2~3人分】
[マントゥの皮]
強力粉 150g
強力粉(打ち粉用) 適量
水 カップ2/3
塩 少々
ドライミント 小さじ1/4
ドライオレガノ 少々
卵 1個
サラダ油 大1
[a]・・・餃子の餡
牛ひき肉 50g
たまねぎ(みじん切り) 1/8コ
パセリ(みじん切り) 大さじ1
オリーブ油 大さじ1
塩 少々
こしょう 少々
[トマトソース]
にんにく(すりおろす) 1かけ分
トマト(みじん切り) 1コ
オリーブ油 大さじ2
ドライミント 少々
塩 少々
こしょう 少々
[ヨーグルトソース]
プレーンヨーグルト 大さじ3
にんにく(すりおろす) 1/2かけ分
オリーブ油 大さじ1
[仕上げ用]
刻みパセリ 少々
バター 10グラム
パプリカパウダー 小さじ1/2
- ボールに強力粉、水、卵、ドライミント、ドライオレガノ、サラダ油を入れて混ぜ、耳たぶくらいの固さになるようにこねる。生地はラップをかけ冷蔵庫で30分くらい寝かす。寝かせたら打ち粉をし、めん棒で厚さ2mmほどになるまで伸ばし、包丁で5cm角くらいに切る。
- ボールに[a]の餡の材料を合わせ、よく混ぜる。
- (1)の生地に小さじ1くらいの餡をのせ、向かいあわせの角をとじて茶巾型に包む。
- 煮込み用のトマトソースを作る。鍋にオリーブ油を入れ、ドライミント、にんにく、トマト、塩を入れて軽くいためる。このトマトソースに、マントゥを並べてフタをして弱火で10分ほど煮込む。
- ヨーグルトソースの材料を全部よく混ぜ合わせて、ソースを作る。
- 皿に(4)を盛りつけ、ヨーグルトソースをかける。
- 小鍋にバターを溶かし、パプリカを加えて色付いたらマントゥの皿にまわしかける。刻みパセリを散らして完成。
作り方のポイント
マントゥの生地を作る時、水は一気に入れずに様子を見ながら少しずつ足して調整して下さい。
アセナでは生地にミントやオレガノを混ぜ込んでいますが、これはお好みで外してもオッケーです。
お店でお出ししているマントゥは、一度お湯で茹でてからソースと合わせていますが、この作り方はトマトソースの鍋に直接マントゥを置いて煮込んでいますので、少し固さのある仕上がりになります。
こう見ると結構手間のかかる料理なんですよね。
以前夫のレベントは「マントゥ」のオーダーが入るたびに嫌な顔をしていました😅
でも、美味しいのでお店ではお客様のほとんどが注文される看板メニューのひとつとなっていました。
現在は通常ではご提供していませんので、どうしてもマントゥが食べたい方はご予約時にお申し出くださいね! お願いします。
家庭で作るのが楽しい
トルコでは、家族でマントゥ作りをしますね。
レストランでも食べられる場合や、市販のインスタントのマントゥもありますが、大抵マズいです汗
なので、マントゥは家庭で食べるのが一番ですね。作り方もそれぞれの家庭や地方によって異なります。
テレビの取材などでもレベントがよく話していましたが、チャイを飲みながらお喋りしながらワイワイとみんなで作ると楽しい料理です。
レストランで、当たり見つけると通いますね
コメントありがとうございます。
私のお店でもやっとマントゥをご提供できるようになりました。
シェフはやりたがらないので、私が頑張って皮から手作りしております😆